データで残す

写真を撮る時はデジタルカメラやスマホなどで撮ることが一般的になり、撮った写真はデータとして残しておくことが多いです。ここでは写真をデータとして残すことのメリット・デメリット、注意点を紹介していきます。

印刷して残す

デジタルカメラやスマホで撮った写真は、印刷することで物として残すことができます。フォトブックにしたり、アルバムに挟むなどその利用の仕方は様々です。ここでは印刷して残す場合のメリットやデメリット、注意点を紹介します。

印刷して残すメリット

パソコンに写真のデータを保存していれば、別に印刷する必要はないと考えている人もいるかもしれません。しかし、写真の枚数が増えてくるとパソコンで写真を探すのにも苦労します。写真を印刷していれば、見たい…

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印刷して残すデメリット

スマホで撮影した写真を印刷して残すデメリットとして考えられるのは、やはり経年劣化でしょう。近年は印刷技術が向上しており、たとえば100年間、品質を保てるといった宣伝をされているものもありますが、こ…

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子どもの成長はフォトブックで残そう!

印刷して残すときの注意点

写真を印刷する時は縦横比に注意!

写真を印刷した時、余計な余白が入ってしまったり、端が切れてしまったりした経験はないでしょうか?これは、写真のデータとプリント用紙の縦横比が合っていないことが原因で起こるミスです。縦横比というのは縦と横の比率のことで、カメラには大きく分けて2種類の縦横比があります。4:3と3:2の2種類で、一般的なデジタルカメラは4:3で撮影されています。 フルサイズカメラなどは3:2で撮影されるため、混同してしまうと上手く印刷することができません。例えば写真プリントでよく利用されるL判と言われるプリント用紙は3:2となっているのですが、これに4:3で撮影されたものを印刷すると比率が合わずに上下が切れてしまいます。こうならないように、撮影したデータの縦横比とプリント用紙の縦横比を合わせることが大切です。

プリントする時の画像解像度も考えておこう!

大切な写真を残しておくなら、少しでも綺麗に印刷しておきたいですよね。写真を綺麗にプリントするために知っておきたいのが画像解像度についてです。画像解像度は画像データの画質を表すもので、「dpi」という単位で表されます。dpiの数字が大きくなればなるほど、画像は高品質になるというわけです。綺麗に写真をプリントしたいならdpiを高くすればよいのですが、闇雲に高くすればよいというわけではありません。一定以上になると人間の目では区別できない差になりますし、dpiが高くなればなるほどデータの容量が増えたり、印刷に時間がかかったりします。写真屋さんにプリントを依頼した時、だいたい400dpi前後で印刷されることが多いので、これを目安にするとよいでしょう。